骨髄幹細胞で脳梗塞治療 札医大が今春から臨床研究

脳梗塞で傷ついた脳神経細胞を、骨髄に含まれる骨髄幹細胞の力を利用して再生させる臨床研究を、札幌医大脳神経外科の本望修講師のグループが今春から始める。世界的にも例のない研究で、脳梗塞の症状改善を目指す。
 
計画では、脳梗塞の患者本人から骨髄液約400ccを採取し、静脈への点滴で体内に戻す。

液の中の骨髄幹細胞は血管を通って脳の患部へ達し、神経細胞の再生を促したり、壊死の拡大を防ぐ。
 
ラットやサルを使った実験では、投与が発症の初期であればあるほど症状が改善し、運動まひが消えたりしたという。
 
2004年度中に、患者や家族の同意を得た上で、5人程度に実施予定。

本望講師は「本人の骨髄を使用するため倫理上の問題や、免疫拒絶反応がなく、社会的に定着する治療法になる可能性がある」と話している。
 
将来的には、痴ほうやパーキンソン病にも効果が期待できるという。



医薬品ができるまで

http://www.geocities.co.jp/Technopolis/9874/

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by horai_japan | 2004-02-18 23:28 | 医療ニュース
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