カテゴリ:医療ニュース( 43 )

抗リウマチ薬などの臨床評価GL策定へ

厚生労働省医薬食品局審査管理課の関野秀人課長補佐は19日に都内で開かれた新薬審査部門定期説明会(日本公定書協会主催)で、抗リウマチ薬などの臨床評価ガイドラインを新たに作成する考えを示した。

高脂血症治療薬などのGLの改訂版も策定するという。

完成時期は未定。

完成したGLは、新薬の承認審査などに活用する方針だ。

このガイドラインの完成時期がまた微妙に治験の進捗に影響するのだ。

早く出来たら、早く公開してね。



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by horai_japan | 2004-02-20 19:39 | 医療ニュース

骨髄幹細胞で脳梗塞治療 札医大が今春から臨床研究

脳梗塞で傷ついた脳神経細胞を、骨髄に含まれる骨髄幹細胞の力を利用して再生させる臨床研究を、札幌医大脳神経外科の本望修講師のグループが今春から始める。世界的にも例のない研究で、脳梗塞の症状改善を目指す。
 
計画では、脳梗塞の患者本人から骨髄液約400ccを採取し、静脈への点滴で体内に戻す。

液の中の骨髄幹細胞は血管を通って脳の患部へ達し、神経細胞の再生を促したり、壊死の拡大を防ぐ。
 
ラットやサルを使った実験では、投与が発症の初期であればあるほど症状が改善し、運動まひが消えたりしたという。
 
2004年度中に、患者や家族の同意を得た上で、5人程度に実施予定。

本望講師は「本人の骨髄を使用するため倫理上の問題や、免疫拒絶反応がなく、社会的に定着する治療法になる可能性がある」と話している。
 
将来的には、痴ほうやパーキンソン病にも効果が期待できるという。



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by horai_japan | 2004-02-18 23:28 | 医療ニュース

田辺製薬 ヒトES細胞用いる共同研究が文科省の承認取得

田辺製薬は13日、自治医科大内科学講座神経内科部門(中野今治教授)との共同研究であるヒトES細胞使用計画「ヒトES細胞を用いたパーキンソン病モデルサルにおける移植効果および安全性評価」が、文部科学省の「特定胚及びヒトES細胞研究専門委員会」で了承されたと発表した。


共同研究では、主に田辺製薬が神経系細胞への分化誘導研究とモデルサルへの移植後の安全性を評価し、自治医科大はモデルサルへの移植とその効果の評価を行う。


田辺製薬と自治医科大はこれまでの共同研究で、カニクイザルES細胞を用いたパーキンソン病モデルサルへの移植研究で成果をあげており、同成果をヒトES細胞に応用させることで新しい治療法の開発に貢献できるとしている。



なかなか、実現化に近い研究ではないかな。

問題はサルから人間へ、なんだよね。。。



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by horai_japan | 2004-02-17 23:14 | 医療ニュース

発症から死まで10日 越の鳥インフルエンザ

世界保健機関(WHO)は13日までに、ベトナムで高病原性鳥インフルエンザに感染した13人(うち8人が死亡)についての臨床データを初めて発表し、発症から死亡するまで平均10日と病気が急激に進行することに加え、死亡率も高いことを明らかにした。

10人については人から感染したことを示すデータは得られなかったが、WHOは「人から人へ感染するウイルスに変異する可能性は将来あり得る」として注意を呼び掛けている。
 
発表によると、10人のうち6人の潜伏期間は2日から4日。
発症後、38度以上の高熱とせきが出る。白血球の著しい減少や呼吸困難、下痢などの症状が現れ、胸部のエックス線写真に異常が見られた。8人は発症から平均10日で死亡。残る2人については1人が回復し、1人が治療中。
 
また10人のうち8人は死んだ鶏をさばくなど直接、家禽(かきん)に接触していたことも分かった。


げ、げ、げ~~~~! 本格的にやばくなってきたぞ。

第二のペストになるかもよ。




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by horai_japan | 2004-02-13 22:47 | 医療ニュース

<ES細胞>ヒトクローン杯から作成 臓器複製に道

ヒトのクローン胚を使い、体を構成するあらゆる細胞になる能力を持った胚性幹細胞(ES細胞)づくりに成功したと、韓国・ソウル大などの研究チームが12日、米科学誌「サイエンス」(電子版)に発表した。

研究グループは「理論的には、拒絶反応の起きない移植用の細胞や組織をつくれることになり、脳神経疾患や糖尿病などの再生医療につながる」としている。

しかし、クローン人間づくりにつながる技術を利用しており、生命倫理をめぐる議論を呼ぶことになりそうだ。

研究グループは、インフォームドコンセント(十分な説明に基づく同意)を得た16人の女性から242個の卵母細胞(卵子のもと)の提供を受けた。

このうち176個の卵母細胞の核を取り除き、卵母細胞と同じ人の体細胞を移植してクローン胚を作成した。

このうち30個が、子宮に着床できる胚盤胞と呼ばれる段階まで分裂が進んだ。

うち20個から内部細胞塊を採取して培養。

最終的に1株のES細胞ができた。

ヒトクローン胚の作成は、01年に米のベンチャー企業も成功を報告したが、胚の分裂は初期段階で止まっており、胚盤胞に成長したのも今回が初めて。

このES細胞をマウスに移植したところ、神経や筋肉などさまざまな細胞に分化することも確かめられた。

今回のヒトクローン胚を女性の子宮に戻して育てれば、クローン赤ちゃんの誕生につながる可能性がある。

ヒトクローン胚の作成は日本では認められていないが、韓国では難病などの医療研究目的に限って認めている。

クローン人間禁止条約の制定作業を進めてきた国連でも、医療研究目的でヒトクローン胚の作成を認めるかどうかで各国の意見が分かれ、昨年末から交渉が1年間凍結されている。


既に現実化していると思う。




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by horai_japan | 2004-02-12 22:02 | 医療ニュース

<鳥インフルエンザ>マイナス影響はSARS以上

第一生命経済研究所は10日、鳥インフルエンザの流行がアジア各国のマクロ経済に及ぼす影響試算をまとめた。


流行期間を6カ月と想定し・・・

(1)流行が現在予想される範囲で推移した場合(標準シナリオ)

(2)ウイルスが変異して人への感染が広がった場合(リスクシナリオ)

――の2ケースを推計。


リスクシナリオでは実質国内総生産(GDP)成長率がタイで2.24ポイント、日本も0.14ポイント低下するなど、マイナス影響は新型肺炎「重症急性呼吸器症候群」(SARS)を上回ると試算している。

標準シナリオは、各国ごとに(1)家きん類の輸出減少(2)鳥肉の国内需要減少(3)感染した鳥の殺処分費用――のGDP成長率への影響を推計。

タイが0.41ポイント、中国0.17ポイント、ベトナムと香港は各0.13ポイント、韓国0.04ポイント、それぞれ押し下げる。
このケースでは日本への影響はほとんどなく、「アジア各国も、政府による養鶏農家などへの補償が実施され、実際の影響はこの半分程度にとどまり、影響は軽微」とみている。

 
一方、リスクシナリオでは、各国の個人消費全体や観光などにも悪影響が拡大し、GDP成長率の下押し効果はタイが2.24ポイント、香港2.08ポイント、インドネシア1.53ポイント、中国0.85ポイント、韓国0.78ポイント、日本0.14ポイントと推計。
日本への影響はアジア向け輸出の減少や旅行・航空業界などへの打撃が波及すると試算した。


う~~~む、このような病気のマクロ経済に及ぼす影響なんていうのも、国から予算を取るときには、有効なんだろうな。

感心しました。

でも、そうか、SARSより、鳥インフルエンザのほうが影響でかいんだ。ただし、あくまでも経済上の話しね。う~~~む。




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by horai_japan | 2004-02-11 22:25 | 医療ニュース

■米医学研究所、自閉症とワクチンの関連を再検証へ

米国の独立医療専門家チームが、水銀保存料を使用したワクチンの投与が自閉症の原因となる可能性について、改めて検証する。

同チームは、健康問題について政府に助言を行っている米医学研究所(IOM)の専門家ら。

約50万人の子供を調査した結果、自閉症とワクチンの関連性はないと結論づけたデンマークの最新研究や、水銀、鉛などの重金属が自閉症などの障害の原因となるメカニズムが存在する可能性があるとする米国の調査など、一連のデータを検証する。

同チームは、2001年に前回の調査報告を発表。

その際には、ワクチンと自閉症の間に関連性はない、としながらも、充分な研究結果が蓄積されていない、とも指摘していた。
 
米医学研究所の広報担当者は、「前回の発表以後、新たな研究結果が報告されている。また、子供をもつ人々には、依然この問
題への懸念が存在する」と述べた。


自閉症の症状には、社会性の欠如から、対人関係が困難な症状まで様々で、増加傾向がみられるといわれている。

ただ、実際に症例が増加しているのか、精神遅滞や精神障害と区別して認識されるようになっているのかを明確に示す統計は出されていない。

自閉症は通常、小児期に投与される18種類前後のワクチンの多くが接種される乳幼児期に発症する。
このため多数の関係団体は、ワクチンが発症の原因と考えている。


これを証明するには、かなりの労力が必要だろうな。

でも、その労力を惜しんでいると進まないのが科学だ。
意外と科学はその手の「単純な労力」をする部分があり、それをいかに大切にするかに研究の成果がかかっていたりする。




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by horai_japan | 2004-02-10 22:19 | 医療ニュース

ヒヤリ・ハット事例の収集分析体制決まる

平成16年度から医療事故に関する情報の収集・分析・提供事業が日本医療機能評価機構(http://www.jcqhc.or.jp/html/)で行うこととなり、ヒヤリ・ハット事例収集も同機構で行われる。

これに伴い、記述情報の報告機関を全国展開するとする一方、コード化情報の報告機関についても定点化などを図ることとなった。

3日のヒヤリ・ハット事例検討作業部会で報告された。

記述情報の報告機関については、対象の医療機関を全国に拡大し、収集事例の増加を図る。

さらに記述情報をデータベース化し、関係者等にも活用できるようホームページにも掲載することになった。
収集期間はこれまで通り3カ月毎にするという。

一方、コード化情報の報告機関については、対象医療機関を定点化することで、経時比較を可能にする。

しかし、収集期間についてはこれまでの3カ月毎の収集では「日常業務に支障を来す」という医療機関等の声に応え、6カ月毎の収集に変更することとした。
さらに、分析については、医療機関の属性情報(地区別、病床規模等)も含めて行うこととし、分析をより充実させることになった。


これで、少しでも医療事故が減ることを祈ります。




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by horai_japan | 2004-02-09 22:52 | 医療ニュース

うつ治療薬が売れる社会

昨年のわが国の自殺者は三万二千人余りで五年連続で三万人を超えた。長期不況の下、リストラなどで「うつ」の症状を訴える人が増え、治療薬への関心も高まっている。

 国内では二百億円程度で横ばい状態だった治療薬市場は昨年には約五百五十億円に拡大した。不況で疲れ切った「ストレス社会」を象徴するような話だ。

 自殺者の八、九割はうつ病など何らかの心の病を抱え、早期の対策が欠かせない。このため、厚労省は昨年「有識者懇談会」を発足させ、本格的な対策に乗り出した。うつ病は「心の風邪」と呼ばれるほど身近な病気にもなっている。だが同省の調査によると、成人の十五人に一人が経験しながら、うち医療機関を受診した人は25%にとどまっている。

 同省は有識者懇の提言に基づき、先ごろ「地域におけるうつ対策検討会」の初会合を開いた。検討会では精神科以外の一般内科医などを対象にした診断・対策マニュアルを年内に作成することを決めた。うつ病と気付かずにいる人に治療を促すためだ。

 国の対策は緒についたばかり。交通戦争という言葉があるが、事故死者の約四倍もの人が自ら命を絶っている状況は深刻だ。経済対策と同時に、心の面の予防策が急務だ




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by horai_japan | 2004-02-07 21:38 | 医療ニュース

「ヘルメット」で低温療法=脳梗塞の効果実証-国立循環器病センター

国立循環器病センター(大阪府吹田市)は5日までに、脳梗塞(こうそく)を起こし倒れた患者らの脳低温療法で、ヘルメット型の器具を用いて頭と首だけを冷やす新しい治療法の有効性を実証した。

従来の体全体を冷やす方法より簡便で、成果は米国で開かれた学会で発表された。
 
脳低温療法は、損傷した脳を冷やすことで、脳の腫れを抑え、周囲の正常な部分への影響を防ぐ治療法。
 
同センターは脳梗塞になって3~12時間の患者17人に、ヘルメット型器具による治療を実施。
脳の腫れを防ぐ点滴などとともに3日から1週間冷やした結果、約1カ月で半数以上の患者の運動機能などが改善し、長期的には全員が回復を見せたという。
 
脳だけでなく体全体を冷やす方法は、全身麻酔をするため、呼吸や血圧の管理も必要だった。新治療法では全身麻酔の必要はない。
 
同センターは「全身を冷やす方が効果的だが、この方法は集中治療室(ICU)のない一般病院にも普及可能」と話している。



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by horai_japan | 2004-02-06 20:19 | 医療ニュース