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田辺製薬、大衆薬事業を縮小

大衆薬担当の営業員を3割削減し、営業戦略をドリンク剤など四品目に集中する。

赤字が続く大衆薬事業の黒字化を急ぐとともに、人員シフトで主力の医療用医薬品事業を強化する。

4月1日付で大衆薬を担当するヘルスケア事業部の人員を現在の77人から51人に削減する。

営業員が中心で、主に医療用医薬品の医薬情報担当者(MR)などに配置転換する。

同事業部の人員は01年度には100人を超えていた。



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by horai_japan | 2004-03-30 05:00 | 医療ニュース

3年で別ウイルスに変身 香港風邪で分析

1968年に大流行したインフルエンザ(香港風邪)のウイルス(H3N2型)は、3年後には遺伝子が入れ替わり、同じH3N2型でも別のウイルスになったことが、静岡県立大薬学部の鈴木康夫教授らの研究で分かった。

29日から大阪市で開かれる日本薬学会で発表する。
 
インフルエンザウイルスは、別株のウイルスと遺伝子が入れ替わる再集合という現象で変異する。

同教授らは、ウイルス表面にあるNAというタンパク質が酸性の環境で安定しているかどうかを分析し、変異を調べた。
 
香港風邪の出現前に流行したインフルエンザウイルス(H2N2型)は、株によって安定型のNAと不安定型が混在していた。

68年の香港風邪ウイルスは、このうち安定型のNAを引き継いでいた。

ところが、71年以降のH3N2型ウイルスでは、もう一方の不安定型のNAに入れ替わっていたことが分かった。
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by horai_japan | 2004-03-28 03:07 | 医療ニュース

抗癌剤の適応外使用「21件を優先承認へ」

厚生労働省「抗がん剤併用療法に関する検討会」の第2回会合が19日に開かれ、優先的に承認取得への作業を進める適応外使用抗癌剤の選定経過が、ワ ーキンググループ(WG)より報告された。


この結果、特に優先度の高い21件について、エビデンスに関する報告書作成に入ることを了承した。

WGではエビデンスに関する報告書の作成作業を進め、5月にも行われる第3回検討会に報告する。

 
1月の初会合では、WGを設置し、そこで有効性・安全性に関するエビデンスの収集、それに基づく優先順位付けの作業
を行うことを決めていた。
これに基づいて組織されたWGは、1月末から2月にかけて3回の会合を開き、国際的に標準的と考えられる教科書(原著最新
版)、国際的に評価されている peer-reviewed journalに掲載された総説、国際的に認知されている学会あるいは組織・機構の診療ガイドラインなどを参考にして、承認取得への作業を優先的に進めるべき適応外使用抗癌剤の選定を行ってきた。

 
検討会に報告された作業結果によると、WGでは57件を検討してきたとし、このうち特に21件の優先度が高いとした。
これを受けて検討会では、優先的に承認取得作業を進める適応外使用抗癌剤の第一弾として、これら21件の選定を了承した。

 
この21件を対象疾患でみると、骨髄腫1件、悪性リンパ腫2件、頭頸部癌1件、大腸癌1件、中枢神経悪性リンパ腫1件、乏突起膠腫1件、中枢神経胚細胞腫瘍3件、乳癌1件、溶骨性骨転移1件、子宮体癌1件、悪性黒色腫2件、肉腫全般1件、尿路上皮癌(膀胱癌)1
件、精巣癌1件、小児固形癌3件。

これらの治療に用いられる医薬品は、ACNUなど延べ18種類であり、大多数は併用療法だが、一部には単独療法も含まれている。

 
検討会での了承を受け、WGはこれら21件のエビデンスに関する報告書の作成作業に入る方針。

5月にも開く第3回の検討会で、第一陣のエビデンス報告書を提出する予定。

早ければ5月に行われる薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会で事前評価を受け、当該品目については特定療養費の適用が開始される。



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by horai_japan | 2004-03-25 20:40 | 医療ニュース

前立腺がん再発後の放射線療法、根治を可能にする

前立腺がん摘出後の再発でも、放射線治療は有効的であることが明らかになった。

前立腺がんを除去した後に、PSA値の上昇といった兆候が見られる場合、通常再発だけではなく転移を意味し、根治は不可能と考えられてきた。

そのためこれらの患者には放射線治療は行わず、疾患進行を鈍化させるホルモン療法だけが施されることが多い。

しかしながら、ベイラー医科大学の研究グループが再発患者500人余りを対象に実施した研究によると、がんは転移しておらず、多くが放射線治療で根治できることが明らかになった。

学術誌“米医師会雑誌”17日号で報告された。

前立腺がん摘出から平均10ヶ月以内に再発し、放射線療法を受けた患者501人のうち、半数がその後およそ4年間無病生存していたことがわかった。




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by horai_japan | 2004-03-25 05:09 | 医療ニュース

医療情報網運用には公開鍵基盤の検討必要

厚生労働省の医療情報ネットワーク基盤検討会は19日、検討状況の中間取りまとめ(案)を大筋で合意した。

 国民が医療の電子化によるメリットを実感でき、また、情報漏れなどの不安を解消するため、電子化に必要となってくる電子署名・認証の面で、現実的な運用の仕組みとなる公開鍵基盤(PKI)のあり方を検討していく必要性を指摘している。

 中間取りまとめは、今年度中に行い、今夏を目指して最終報告書を作成していく。
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by horai_japan | 2004-03-23 05:40 | 医療ニュース

特養ホームで集団発熱 男女2人死亡、関連を調査

茨城県に18日までに入った連絡によると、岩井市小山の特別養護老人ホーム「ハートフル広侖」を利用者する67-97歳の男女29人に、発熱などの症状が出て、うち8人が近くの病院に入院した。
 

発症者のうち女性入所者(95)が12日に心不全で、男性入所者(75)が14日に肺炎で死亡しており、水海道保健所が集団発熱との関連を調査しているが、直接の死因となった可能性は薄いとみている。

入院患者はいずれも快方に向かっているという。
 
茨城県保健予防課によると、7日ごろから入所者を中心に37度以上の発熱やせき、下痢の症状を訴える患者が出た。

死亡した男性の肺炎は、肺に誤って食事が入ったり、胃液が逆流したりするのが発症原因で、集団では起こらないという。

このご時世、いろんなことが些細であっても、大事になりやすい。


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by horai_japan | 2004-03-18 23:39 | 医療ニュース

G型肝炎がHIVを抑制?ダブル感染したHIV患者は生存期間長い

ある種の肝炎に感染したHIV患者は、感染していない患者より生存期間が長くなる可能性があることが明らかになり、学術誌”ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディシン”で報告された。

HIV陽性の男性患者271人の医療記録を調べた結果わかったもので、G型肝炎を持つ患者はAIDSを発達させたり、同疾患により死亡する割合が低い傾向にあったという。

G型肝炎(GBV-C)は1995年に発見されたばかりの新しいウィルスで、深刻な肝疾患は引き起こさないことがわかっているが、その全貌は依然完全に理解されていない。

多くの人が何の症状も発現せず何年間も保有しており、米国のある研究報告によると、献血者の1.8%が感染していたという。


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by horai_japan | 2004-03-16 22:18 | 医療ニュース

日本臨床腫瘍学会 臨床腫瘍専門医制度発足へ

非小細胞肺がん治療薬「イレッサ」の重篤な副作用や抗がん剤の投与量ミスなど、抗がん剤治療にかかわる問題が多発していることを踏まえ、日本臨床腫瘍学会(西條長宏理事長)は11日、臨床腫瘍専門医制度を発足させることを明らかにした。

来年4月までに専門医認定研修施設を決め、06年3月に初の専門医を認定したい考えで、がん薬物療法の専門医を養成する。




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by horai_japan | 2004-03-15 23:58 | 医療ニュース

カテキンの標的たんぱく発見 九大助教授、がん増殖関与

緑茶の成分カテキンが体内でがん細胞に働きかけるときに標的となる細胞表面のたんぱくを、九州大大学院農学研究院の立花宏文助教授が発見した。

このたんぱくは悪性のがん細胞の表面にたくさんあり、細胞増殖にかかわっているとみられ、体内で働く仕組みは分かれば、抗がん剤の開発につながる可能性もあるという。
14日付米科学誌ネイチャー・ストラクチュラル&モレキュラー・バイオロジー電子版で発表された。

 
立花助教授が調べたのは、がんや生活習慣病に効果があるとされるカテキン成分の半分を占め、特に活性の強いエピガロカテキンガレート(EGCG)。
EGCGを鍵の分子とすると、その標的は鍵穴に相当する67LRと呼ばれるたんぱくだった。

 
同助教授はEGCGがビタミンAを与えたがん細胞の表面にたくさん結合する現象に注目。
これはビタミンAによって細胞表面の鍵穴の数が増えるからだと考え、そのようなたんぱくの遺伝子を探し、67LRを見つけたという。

 
がん細胞を人の体内と同じ濃度のEGCGに浸したところ、浸さない場合に比べて細胞増殖が4割抑えられた。
67LRの働きを失わせたがん細胞はEGCGに浸しても増殖を抑制できなかった。

 
同教授は67LRはEGCGと結合することでがん細胞の増殖を抑えると考えられ、これを標的にする新たな抗がん剤開発につながる可能性があるという。

 
その上で、立花助教授は「日常のお茶の飲み方にすぐ役立つ研究成果ではないが、これをきっかけに働きの仕組みが分子レベルで詳しくわかれば、例えばビタミンAやその他の食品との食べ合わせ効果などもわかってくるのではないか」と話している。




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by horai_japan | 2004-03-15 06:39 | 医療ニュース

<製薬企業>スイスのノバルティス、アベンティス買収を検討

製薬業界で世界6位のスイスのノバルティスは12日、4位で独仏合弁のアベンティスに対し、友好的な買収提案の可能性を検討していると発表した。

大型再編が相次ぐ業界では、13位のフランスのサノフィ・サンテラボがアベンティスに対し敵対的買収を提案しており、これをけん制、阻止するのが狙いとみられる。


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by horai_japan | 2004-03-14 02:22 | 科学ニュース