【そもそも治験とは何か?】

「薬」というものは世の中に、自然と発生してくるわけではない。
たとえばアスピリンという解熱鎮痛剤がある。
これも、もともと、人類が誕生したら既に有ったという訳では無い。
誰かが、アスピリン(アセチルサリチル酸)という「有機化合物」を発見して、それを動物実験などで「有効性」と「安全性」を確かめたのだ。

動物実験で「有効性」と「安全性」を確かめたからと言って、それが人間にもあてはまるとかというと、そうはいかない。
動物には効くが人間には効かないとか、動物では安全だが、人間には危ない、というのもある。
動物による種差があるわけだ。

そこで、動物で安全性が確かめられたものも、もう一度、今度は人間で確かめる必要があるわけだ。
この「人間を使って」、新薬の卵の効果と安全性を確かめることを治験という。

ちなみに、治験と同様なことで、薬の新しい使い方を医師が研究することを「臨床試験」という。
大きなくくりで言うと、治験もこの「臨床試験」の中に入る。
ただ、新薬を世の中に出すためには国による審査・承認が必要だ。
そのためのデータを集める臨床試験を治験と呼んでいる。

つまり、今、僕たちが医師から処方され、薬局で手渡されている薬は、全て、この治験のデータをもとにして、有効性と安全性を審査された上で、世の中に出ているのだ。
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# by horai_japan | 2004-12-30 06:35 | 薬関係

フィブリノゲン問題

多分、病院の公表が遅れたのは、ああではないかとか、こうではないかとか、いろいろと業界内の人は思うことがあるだろう。

それをそのままとせず、自分の胸に刻み込み、二度と、国民に迷惑をかけないように、一人一人が考えることが大切だ。

業界の古い体質のせいにしてはいけない。

会社のせいにしてはいけない。

つきつめていけば、個々の個人の問題に突き当たるはず。
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# by horai_japan | 2004-12-10 22:30 | 医療ニュース

ゲノム利用薬で指針策定へ 厚労省、倫理や安全に配慮

患者個人のゲノム(全遺伝情報)を利用し効果が高く副作用が少ない薬を作る「ゲノム創薬」で、厚生労働省は19日までに、遺伝情報の扱いや臨床試験(治験)の際の安全性に関する指針を策定することを決めた。
 
ゲノム利用薬は、究極のプライバシーといわれる遺伝情報を基にしている上、ゲノムと薬効の関連が完全に解明されておらず、研究開発を推進する上で、倫理面や安全性への一層の配慮が必要となるため。
 
同省は、来年度までに専門家らによる検討会の設置を計画。年内にも、こうした薬作りの治験の実態調査に乗り出す。
 
薬の効き目や副作用は、遺伝子の違いで合成される代謝酵素やその他の結合タンパク質が異なるため、個人差がある。
 

患者のゲノムを調べて新薬を作ったり、ゲノムの特徴をつかんだ上で処方したりすれば、効果がある人にだけ投薬して無駄な服薬を防げ、副作用も避けられる。
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# by horai_japan | 2004-09-20 05:06 | 医療ニュース

車内の蚊に殺虫剤、たばこで爆発

28日午後6時30分ごろ、松山市安城寺町、無職大西達朗さん(22)が、自宅の庭に止めていた乗用車の中で、たばこに火をつけたところ、突然、爆発が起きて出火。

自宅に燃え移り、木造2階建て約150平方メートルと車を全焼した。
大西さんは逃げたが、顔や首などに軽いやけどを負った。

松山西署の調べによると、爆発は、大西さんが車内にいた蚊を退治するため、スプレー式殺虫剤を噴射した直後に起きたという。

同署は車内に充満したガスに引火したとみて、詳しい原因を調べている。


みんな~~!! ガスには注意しようね!!
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# by horai_japan | 2004-08-29 02:42 | 科学ニュース

持久力2倍マラソンマウス 米韓が遺伝子操作で作製

脂肪の燃焼にかかわるある種のタンパク質の働きを遺伝子操作で高め、通常の2倍の距離を走り、しかも太りにくい“マラソンマウス”を誕生させることに成功したと、米ソーク研究所(カリフォルニア州)と韓国ソウル国立大のチームが23日、発表した。
 
このタンパク質の機能を薬で高めることも可能とされ、飲むだけで運動をしたのと同じ効果が得られる薬の開発につながる成果だという。

だが、スポーツ選手の運動機能増強に悪用される恐れもありそうだ。


またまた、ドーピングの対象が増えそうだ。
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# by horai_japan | 2004-08-25 07:22 | 医療ニュース